インターン生のレポート~大阪後援会懇親会での講演について➁~

成長戦略と今後の経済動向報告

 昨日2月24日に谷畑孝大阪後援会懇親会の講演に参加させていただいたので、報告させていただきます。
最初に大まかな講演内容としては二つに分かれ、一つは今後の「日本経済の多くの課題」。もう一つはそれらの解決策でその中でも特に「成長戦略」に焦点を合わせて詳しく講演されていました。
 まず、最初の3つの日本経済の課題として「設備投資」「賃金」「経常収支」が挙げられていました。まずこれらの課題の大きな原因として「バブル崩壊」が背景にあり、これを機に債務圧縮が原因で賃金・投資の増加を抑制し、日本での設備投資の抑制が活発になり企業は海外への設備投資を重視するようになっていきました。このような問題により日本の設備年齢の上昇が促され、それに伴い生産性が著しく低下し、一人あたりの給与も低下するといった「賃金デフレ」が起こる問題が発生しました。更にその後のリーマンショックや東日本大震災の影響を受けて、日本企業の「研究開発投資」も急減するといった問題によって新製品開発が枯渇するなど企業間による競争力の低下も大きな問題の一つとして挙げられており、バブル崩壊の1990年初め頃から2011年の東日本大震災までの「失われた20年間の歪み」によって日本企業は前進のための設備投資や研究開発の機会を失い続けてきたことが今の日本経済の景気の現れだと指摘されていました。
 次にこれらの経済的問題に向き合っていくための解決策についてですが、この問題を成長戦略の観点で見た場合、宮本氏は「成長戦略の三本柱」が重要との指摘をし、一つは民間投資への拡大を行い民間の活力を最大に引き出すこと。二つ目は人材を最大現に活かすことで、現在総理大臣の安倍晋三総理の経済政策でアベノミクスにも掲げられている目標の一つにも女性の社会での活躍推進が掲げられていることからも「人材」がどれだけ重視されているかが解ります。3つ目は日本の鉄道やなどを世界に売り出し海外市場を獲得するなど世界市場に目を向けることが必要とされています。最後に日本全体を見ると少しずつだが景気はよくなっているとされていますが、大企業や中小企業、地域や業種間などを個々に見るとまだ景状に差があることは否めないと述べられていました。

 昨日は近畿経済産業局総務企画部長による講演ということで、今までに無いとても貴重な体験をさせてもらいました。やはりいつも受けている大学の講義とは違い、話の展開がとても早く、手元のレジュメ内容を全て理解するのは難しかったです。もしまたこのような貴重な機会をいただいた時には、事前に予習などを行い、今度は講演の理解を深められるように努力していきたいです。  
                                           
                                            澤田  修