決算行政監視委員会・欧州派遣議員団

去る9月9日から17日にわたって派遣された、衆議院決算行政監視委員会、欧州派遣議員団の団長として、イギリス、ベルギー、ルクセンブルク(欧州会計検査院)、フランスの決算行政監視の実情を視察して参りました。ギリシャの財政破綻の原因の一つには、政府支出の多くが会計検査院のコントロールの外にあったという事が挙げられますが、今回、訪問した国々の会計検査機関の独立性と中立性の担保を図るための進んだ仕組を視察させて頂いた事は非常に実りあることでございました。財政規律が守られていくために、予算が適切に無駄なく執行されたのかが精査され、その結果が反映されてゆく事は予算策定と並んで非常に重要であります。我が国においては、予算策定は政府にとって、もっとも重要な仕事の一つであり、与野党が党を挙げて臨み、様々な角度からの質疑応答が繰り広げられ、非常に大きな注目を集めますが、前政権の下、執行された平成21年度から23年度までの予算に決算議決がなされないままに次年度以降の予算が策定されてきてしまった事が示す通り、予算の執行に対する評価と監査機能は残念ながらまだまだ十分とはいえません。現在、当委員会では、誠に異例ではありますが未決算であった過去三年分の予算の一括した審議に全力を挙げて取り組んでおります。決算行政監視委員長として、我が国の決算行政監視機能の向上にむけて今後とも邁進していく所存です。

英国下院決算委員会を訪問

英国下院決算委員会を訪問


ベルギー会計検査院第一院長と会談

ベルギー会計検査院第一院長と会談


ベルギー下院予算委員会を訪問

ベルギー下院予算委員会を訪問